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2025Autumn&Winter FABRICa NIPPON

Final Report

 この度は、第2回目であり秋冬としては初となる“2025 Autumn&Winter FABRICa NIPPON”にご来場いただきました皆様へはこの場をお借りして御礼申し上げます。

今回もなお“走りながら考える”中での開催となりましたが、基本理念に逸脱することなく設定したシーズンディレクションに沿った商談会&販売会となり、これも一重に携わっていただいたスタッフ及びご出展・ご出品いただいた皆様と同じ思い“良き空気感の楽しいイベント”を求めた結果なのでは?と感じました。

 第1回目は、“どんなイベントなのだろう?”と興味本位であったり、情報取集、様子見の方々も多くご来場いただいたのだと思いますが、第2回目となると商談会に関しては、お取引目的でのご来場、販売会は明確な購入目的のお客様が増えたように思います。本イベントの目的でもある“出展者も来場者も楽しめるイベント”という意味では、今回も出展者の皆様より「楽しかった!ありがとう!」と声をいただき、来場者の方からも「今までにない空気感」とか「ゆっくり商談出来ました!」、「インスタで見て欲しい生地が買えました!ありがとうございました!」等の声も寄せられており、小さなイベントであるからこその距離感を主催者である私も楽しませていただきました。

 今回の新しい試みは、販売会への来場誘致で、港区民情報誌への開催告知、SNSを活用した事前情報の発信を行いました。(商談会の方は、開催前と当日に開催告知を掲載いただきました!)受付にて一般のお客様には「何で本イベントを知りましたか?」とお聞きし、ほとんどの方が「インスタを見てきました!」という回答で、主催サイドもSNS時代の情報発信の重要性を実感させていただきました。2日間ともに開場前からお待ちいただくお客様が多数お越しになり、パンフレットを配布しながらお話をさせていただき、人とのコミュニケーションの大切さを再認識させていただきました。そのような中お陰様で、≪マーケットゾーン≫では168名の一般の方にご入場いただき、≪ビジネスゾーン≫には、デザイナーメゾンを中心に、確固たるコンセプト・ディレクションを持ったアパレルブランドの方々等、291名の方々にご入場いただきました。来場者は“量より質”と前回、書かせていただきましたが、出展者の皆様からも“継続することでビジネスへ繋がりそうだ”と報告をいただいておりますので、進化しながら継続することで1件でも多くの成約、1点でも多くの購入に繋がり、繊維産業本来の“素材産地とデザイナー・アパレルとの協業で生まれる新しいクリエーションの創出”を目指していきたいと思っております。

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開催概要

★会期:2024年9月18日(水) 10:00~18:00

       9月19日(木) 10:00~17:00
 

★会場:東京都立産業貿易センター 浜松町館 4階北

    〒105-7501 東京都港区海岸1-7-1 

          東京ポートシティ竹芝オフィスタワー

    ・JR山手線・京浜東北線/浜松町駅(北口)から徒歩5分

    ・東京モノレール/浜松町駅から徒歩5分

    ・都営浅草線・大江戸線/大門駅B2出口から徒歩7分

    ・ゆりかもめ/竹芝駅から徒歩2分

 

★主催:有限会社Kラボラトリー

★入場:無料

★出展企業(50音順):

◆糸の音(株式会社川栄・株式会社槙田商店・武藤株式会社)<ビジネスゾーン> ◆株式会社加藤テキスタイル事務所<ビジネスゾーン> ◆木村員毛織株式会社<ビジネスゾーン> ◆五大株式会社<ビジネスゾーン> ◆株式会社東匠猪俣<マーケットゾーン> ◆遠山産業株式会社<ビジネスゾーン> ◆FUKUI布のえき(株式会社ウエマツ・中嶋機業場・株式会社山崎ビロード)<ビジネスゾーン> ◆古橋織布有限会社<ビジネスゾーン・マーケットゾーン> ◆明林繊維株式会社<マーケットゾーン> ◆有限会社ワダノブ テックス<ビジネスゾーン・マーケットゾーン>

​★出品者<マーケットゾーン・セレクトコーナー>(アルファベット順):

◇AND WOOL ◇nunomaru ◇Nuno Mittel 他

 

★会場面積:約765㎡(天井高:5.0m)

★来場者数:総数・・・459名

  ≪ビジネスゾーン≫  (ビジネス関係者等)・・・・291名  

  ≪マーケットゾーン≫ (学生・一般消費者等)・・・168名

2025 Autumn& Winter

Direction

ESSENTIAL  ―本質の追求―

溢れんばかりの情報が降り注ぐ現代におけるもの創りの本質とは何か?
情報に流されるより、独自の考えによるオリジナルの追求や

得意な分野を磨き上げる事が重要だと考えます
この様な考え方をベースに、新しい試みの素材グループMove onと、
ベーシックを進化させる素材グループBrush upの2つのテーマで提案します

*Move on ~産地ならではの個性的な原料使いや、独自の技術力を駆使した、オリジナルの追求~

*Brush up ~実績を重ねていても、さらに一歩でも二歩でも歩みを進めてバリエーションを追求~

(Color proposal)

*Active color / *Scheme color / *Fundamental color

 

(Texture of material)

*新しい質感の追求 / *立体的表情感の追求 / *オリジナル意匠の追求

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​会場内イベント

AND WOOLディレクターの村松啓市氏による手編み機ワークショップ

実施概要

■開催日時:

2024年9月18日(水)

 ①11:00-12:00 ②12:30-13:30

 ③14:30-15:30 ④16:00-17:00

2024年9月19日(木)

 ①10:30-11:30 ②12:00-13:00

 ③14:00-15:00 ④15:30-16:30

 

■開催場所:2025 Autumn&Winter FABRICa NIPPON

      マーケットゾーン WORKSHOPエリア

■​所要時間&定員:所要時間:60分/各回4名まで

■参加費:

 【大判ストール】価格:19,800円(税込)

 【細巾ストール】価格:13,200円(税込)
 【スヌード】価格:8,800円(税込)

※全てカシミヤ100%の糸使用

​2025Autumn&Winter FABRICa NIPPON
PHOTO Gallery

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