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  • kane306

一般社団法人GREENが、日本橋三越本店本館1階にてイベント開催!


               2025SS FABRICa NIPPON ワダノブテックス素材より



 一般社団法人GREENが、日本橋三越本店本館1階にて、持続可能な温かい社会の実現を目指す<GREEN>が『SDGs(=人と環境に優しく)を通して世界が結束し、美しい地球の未来に向けて次世代へ希望の芽をツナグ!』を理念に、SDGsイベントおよびトークショーを開催する。

 本イベントでは、POP UP STOREと1日限定のトークショーが開催される。POP UP STOREでは、国産木材の新たな可能性について<GREEN>の想いがつまったインスタレーションと、各県からの魅力あるプロダクトや国産の間伐材から生まれた「木糸」を使用したGREEN T“木服GREEN T”が紹介される。一方、1日限定(6/19開催)のトークショーには、小池百合子氏(東京都知事)及び山本泰人氏(中央区長)が登壇し、「木の未来と暮らす」をテーマにトークを展開される。場内の装飾生地を2025SS FABRICa NIPPONにも出展された足利トーションレース・ワダノブテックスさんが提供されました。トーションレースに使用された糸もペットボトル再生糸<ECO-VO>を使用されたとのことですので、来場された方は、是非ともワダノブテックスさんのトーションレースにもご注目ください!


◆<GREEN ~木の未来と暮らす~>POP UP

会期:6月19日(水)〜6月25日(火)

会場:日本橋三越本店本館1階ステージ


◆SDGsトークショー

会期:6月19日(水) 14:00-14:15

会場:日本橋三越本店本館1階中央ホール

※入場制限する場合がございます。予めご了承ください。



 嘗ては国内木材のみで日本の家屋が出来ていたが、人口増や戦争を通して日本の家屋建造のための木材が不足し、すぐに成長するという観点で日本国内では“杉”や“檜”が植林されたが、需要を補うためだった安価な輸入木材に需要を奪われ、植林された“杉”や“檜”を切る機会が減ったことにより“花粉症”という新たな国民病が生まれてしまった。また、この“杉”や“檜”は針葉樹林であるために広葉樹林に比べて保水力も乏しく、肥沃な山や森を形成するには、針葉樹林のみでは厳しく、広葉樹林とのバランスも大切になるのだろう。伐採の減少により現在では、職人も減っていると聞くと、1つバランスを崩すと網の目のように、影響は連鎖していった結果が現在の状況だろう。今後を考えるのにあたり、周囲のことだけでなく、連鎖も含めた大きな意味でのバランスを取りつつ、未来の子供たちに“何を残すのか?”ということが必要になる。日常の中で常に意識して考えること、今そして未来に必要なものとは何なのか?を多角的な視野を持ってバランスをとり、思考し行動することが今、不可欠なのだと思う。本イベントが訪れた人々の心に一石を投じることを願っている。

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